Mango マンゴー

南国フルーツ代表格としての人気は継続
宮崎県、沖縄県、鹿児島県産マンゴーは、樹上完熟させ収穫したものを中心に店頭に並びます。芳醇で口の中でとろける濃厚な甘みを楽しむことができ、5月から贈答品としても人気です。宮崎県産の完熟マンゴーの中でも2L(重量は350g〜449g)以上、糖度15度以上、青秀以上の品位のものを『太陽のタマゴ』と名乗ることができます。サン・フレッシュグループには4Lや5Lの特大サイズもご用意ございます。コクのある甘く濃厚なマンゴーを是非お楽しみください。
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選び方
- 果皮にハリがあるもの
- 傷や斑点(鮮度が落ちると発生する)がないもの
- ずっしりと重みのあるもの
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栄養
豊富なβ-カロテンは活性酸素の働きを抑え、老化を予防
β-カロテンの量が多いのが特徴ですが、他にも血圧を下げるカリウム、貧血予防によいとされる葉酸、腸の働きを整える食物繊維などをバランスよく含みます。
マンゴーのおすすめ品種Pick Up
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アーウィン種 アップルマンゴー
国産マンゴーとしてよく見る品種が「アーウィン種」です。「ケント種」や「ヘイデン種」などと共に「アップルマンゴー」という総称で呼ばれることもあります。熟すと果皮が真っ赤に色づき、形がリンゴに似ていることから、この名で呼ばれています。濃厚な甘みととろけるような舌触りが特徴です。
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西都ティアラ
宮崎県西都市産の完熟マンゴーで、糖度17度以上、重量460g以上という極めて高い水準を満たしたプレミアムな味わいのマンゴーです。
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キーツマンゴー
緑のままで完熟するので「グリーンマンゴー」とも呼ばれます。1kg以上ある果実も珍しくない大型品種です。収穫は、アーウィン種は樹上完熟させ自然に落ちるのを待ちますが、キーツマンゴーは落果前に収穫し、常温で2週間程度追熟させます。繊維質が少なく、滑らかな食感で糖度は15度以上になる甘い品種です。贈答用の赤品種もあります。
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カラバオ種 ペリカンマンゴー
見た目がペリカンのくちばしに似ていることから「ペリカンマンゴー」と呼ばれるフィリピンの品種です。果皮は黄色、果肉は鮮やかな黄色でほどよい酸味となめらかな舌触りが特徴です。
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ナンドクマイ(ナムドクマイ)
「花のしずく」を意味するタイでポピュラーなマンゴーです。果皮・果肉ともに黄色で、フィリピンのペリカンマンゴーとよく似ていますが、一回り大きく、先がより尖っています。熟すとより果皮の黄色が濃くなります。繊維質が少なくやわらかな果肉で、コクのある甘さにさわやかな酸味があります。
マンゴーQ&AQuestion
- マンゴー食べたら顔が腫れてしまった。原因は?
- マンゴーはウルシ科の植物で、果皮や果肉に含まれる成分が原因で口の周りや顔、手が痒くなったり腫れたりするアレルギーを引き起こすことがあります。発症には個人差があり、マンゴーを食べてからすぐに症状がでる場合、1~2日してからで症状がでる場合もあります。症状がひどいようならば、医師に相談しましょう。
マンゴーの豆知識Knowledge

- 保存の方法
果肉がかたい場合は、室内の風通しのよい場所で追熟させます。皮にしわが寄り始めたり、指で軽く触れ柔らかさを感じたら食べ頃の目安です。熟したものはピッタリとラップに包み、フルーツキャップをかぶせて野菜室で保存します。できるだけ早めに食べきるのがおすすめです。 - 食べ方
切り方は果皮をつけたまま平たく寝かし、ヘタの方からナイフを入れ、3枚におろします。繊維質が多いので、皮を切らないように注意し、果肉にサイの目の刻みを入れると食べやすいです。