Strawberry イチゴ

いちご(紅ほっぺ)

6~7粒で1日分のビタミンC推奨摂取量に

イチゴはいわずと知れたビタミンC宝庫のフルーツです。風邪の予防に効果的であることはよく知られていますが、コラーゲン生成を促すための美肌作用にも繋がります。食物繊維のペクチンも含むため、腸内環境を整える作用もあります。日本に入ってきたのは、江戸時代にオランダから観賞用に持ち込まれたのが最初といわれています。が、当時は血の色を連想させるため、親しまれることはありませんでした。1960年代以降、施設栽培が盛んになり生産量が増え、現在では、より甘く、粒の大きいものが求められるようになり、毎年のように新品種が登場します。

  • 選び方

    • 果皮にツヤがあるもの
    • ヘタが濃緑のもの
    • 形が整っているもの
    • 全体的に色がのっているもの
    • 傷のついていないもの
  • 栄養

    イチゴは「ビタミンC」は100gあたり、約60mgと非常に多いのが特徴です。イチゴに含まれる栄養で、あまり知られていない栄養が「葉酸」です。葉酸は、赤血球の形成、細胞の生まれ変わり、神経の健康に関わる栄養素です。妊娠期だけでなく、中高年以降の健康維持にも欠かせません。イチゴは、この葉酸を果物としては比較的多く含むのも特徴です。イチゴの赤い色、これは「アントシアニン」などのポリフェノールによるものです。ポリフェノールの役割は、抗酸化作用、体のサビを防ぐ、血管の健康を守ります。

イチゴのおすすめ品種Pick Up

  • あまおう

    「赤い」「丸い」「大きい」「うまい」の頭文字をとって名付けた名前。20グラムを超える大粒のものが多く見られ、果皮は濃赤色で果肉も赤め。甘味と酸味が調和して風味のよい味わい。

  • 紅ほっぺ

    “食べるとほっぺが落ちるほどおいしい”と、味への自信が込められた名前。大きく、甘みと酸味のバランスがよいイチゴ。香りが高く、傷みにくいのも特徴。

  • 愛きらり

    見た目の美しさと、控えめな酸味、やさしく上品な甘さが魅力のイチゴです。後味がすっと消え、みずみずしい味わいなので、何粒でも食べられるイチゴ。

  • 恋みのり

    果皮、果肉はややかためでしっかり。やさしい甘さと香りがあり、クセがないので誰にでも食べやすいイチゴ。「また食べたい」と思わせるタイプのイチゴ。名前の由来は、「たくさん実って、長く愛されるイチゴ」という想いが込められている。

  • とちあいか

    栃木県が「とちおとめ」の後継として開発した品種。甘さがとても強く、酸味が穏やか、果肉はしっかりめ、果汁が多いイチゴ。ヘタが簡単に取れやすいのも特徴。

  • 天使のいちご

    イチゴ特有の酸味より、香りの甘さが印象に残るイチゴ。果肉はやややわらかめ、果皮が白〜乳白色。白くてやさしい甘さ、香りを楽しむ“特別感のある白イチゴ”。見た目のインパクトと、上品な味わいが特徴で、主に贈答用で人気品種。

  • 淡雪

    「淡雪」はふんわり、やさしい印象をそのまま形にした名前。果皮はほんのりピンク色、果肉はやややわらかめで、やさしい甘さ、口に入れると香りが先に立つイチゴ。白イチゴの仲間。

  • ゆめのか

    しっかりした甘みとほどよくある酸味のバランスがとれ、口に入れた瞬間、香りが広がる“イチゴらしい”イチゴ。甘いだけでなく酸味が味を引き締めるため、“イチゴを食べた満足感”が高いのが特徴。

  • さがほのか

    やさしい甘さとすっきりした後味、やわらかな食感で食べやすく、長く親しまれいる定番のイチゴ。

  • 章姫

    甘いイチゴの定番として長く親しまれている品種。果肉はやわらかめで、酸味がとても少なく、甘さをしっかり感じられるイチゴ。果汁が多く、ジューシーなのも特徴。形は細長く大きなものも多い。

  • あまりん

    近年、甘いイチゴの代名詞になりつつある埼玉県生まれの品種。果肉はややかためでしっかり、果汁が多くジューシー。口に入れた瞬間、はっきり“甘い”と分かるほど、甘さに全振りした品種。

  • スカイベリー

    粒が非常に大きく、美しい円すい形、穏やかな酸味と上品でしっかりした甘みを兼ね備えた、大きさとバランスで魅せる正統派イチゴ。見た目の完成度が非常に高く、贈答で選ばれることが多い品種。

  • 桃薫(とうくん)

    “桃のような香り”が食べる前からふわっとして、味覚だけでなく嗅覚で楽しむイチゴ。果皮が白〜淡いピンク、果肉はやややわらかめ、白イチゴの中でも、香りで個性が際立つ存在。

イチゴQ&AQuestion

なぜストロベリーっていうの?
イチゴを英語で「ストロベリー」といいますが、ストローとは「わら」のことです。名前の由来としては、イチゴが地面に直接触れないようにするため、乾燥や腐敗を防ぐ目的で、畑に“わら(straw)”を敷いて育てられていたことからという説があります。実際、英語圏では今でも「straw mulching(わら敷き)」は一般的な栽培方法です。

イチゴの豆知識Knowledge

  1. 注意
    イチゴは食べる直前に、ヘタをとらずに流水で手早く洗います。洗う前にヘタをとってしまうとイチゴが水っぽくなり味が落ちます。
  2. 食べ方
    生でそのまま食べる方が本来の味を堪能できますが、酸味が強い品種はコンデンスミルク、ホイップクリームなどをつけると酸味が抑えられます。酸味のあるイチゴは、つぶしてサラダのドレッシングに加えてもさわやかな風味が楽しめます。また、バルサミコ酢とはちみつでマリネにしても美味しいです。
  3. 保存
    家庭での保存はパックのままでもよいですが、できるだけ平たい容器に重ならないように並べ、ラップをかけて冷蔵庫の野菜室で保存しましょう。洗ってから保存すると、イチゴが水っぽくなり、さらにカビもはえやすくなるため、NGです。
  4. 冷凍する場合
    洗ってヘタを取ってから砂糖をまぶして冷凍します。砂糖をまぶすことで、イチゴがくっつかず冷凍保存できます。また、冷凍焼けを防ぐこともできます。

注目の野菜・フルーツPick Up

  • イチゴ

  • ブロッコリー

  • リンゴ

  • 玉ねぎ(タマネギ)

  • 人参(ニンジン)

  • ゴボウ

  • レンコン(蓮根)

  • 柑橘類

  • 里芋(サトイモ)

  • 大根(ダイコン)

  • ジャガイモ