Tomato トマト

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世界に1万もの品種があります。

品種の主力は完熟系大玉トマトですが、サン・フレッシュグループでは、甘さや色、調理用途の異なる品種を、常に数十種類揃えています。お客様からは特に糖度が高くコクのあるフルーツトマトと呼ばれる中玉タイプが人気で、その他ミニトマト、加熱調理用トマトの人気も高いです。加熱調理用の品種は、うま味成分を多く含み、果肉が厚くゼリー部分が少ないものが多く、イタリア料理だけでなくおでんや鍋物など和食にも利用されています。また赤色の色素であるリコピンを持たない緑色や黄色の品種、アントシアニンを含む紫色や黒色といった品種のミニトマトも取り揃えています。

  • 選び方

    • 色むらがなく、ツヤとハリがあるもの
    • 全体にかたくしまり、丸みがあるもの
    • ヘタが緑色で切り口が新鮮なもの
  • 栄養

    赤い色素の「リコピン」は抗酸化作用があり、がんや生活習慣病の予防が期待されています。脂溶性のためオリーブオイルなど油分との相性がよいです。また免疫機能を高める効果があるカロテンを含んでいるほか、体内のナトリウムを排出するカリウムも含んでいます。

トマトのおすすめ品種Pick Up

  • 大玉トマト

    およそ200g以上のものを大玉トマトとして区別されています。主な品種に桃太郎トマトやファーストトマトがあります。

  • 中玉トマト

    皮が薄く、糖度が7~8度あり糖度が高いトマトです。果肉はやわらかくきめ細やか。甘みだけでなく、控えめな酸味もあります。

  • ミニトマト

    ひと口サイズの小型のトマトです。お弁当などにもよく利用されますが、もともとは飛行機の機内食用に改良されたのがはじまりです。

  • マイクロトマト

    実の直径が1cmほどの極小トマトです。糖度は8〜10度あり、姿形と甘みを活かして、サラダやケーキのアクセントとしても人気です。

  • 桃太郎トマト

    市場に出回っている大玉トマトの大半が桃太郎トマトです。甘みが強く、適度な酸味が特徴の生食におすすめのトマトです。

  • ファーストトマト

    果先がとがるのが特徴的な大玉トマトです。皮が薄くジューシーなピンク系トマトで、ほのかな酸味と甘みがあります。果肉はかためですがジューシーです。

  • アメーラ

    水分を与えることを極力控えて栽培され、甘み、酸味がギュッと濃縮されバランスの良い高糖度ブランドトマトです。「アメーラ」の名前の由来は「甘いでしょ」という静岡の方言から。

  • スーパーフルーツトマト

    フルーティな甘さ、サッパリとした酸味、程よいかたさで人気です。1玉1玉、センサーを通して糖度9度以上のもののみ。フルーツトマトですが、大玉のため食べ応えあります。

  • 夢咲トマト

    夢咲トマトは冬でも日照時間が長い静岡県の遠州地方のブランドトマトです。完熟出荷で、甘みと酸味のバランスが良いトマトです。

  • OSMIC FIRST PRINCESS (オスミックファーストプリンセス)

    1粒ずつ糖度を光センターで計測し、糖度11度のミニトマトです。酸味はほとんどなく、濃厚な甘さが特徴です。色や形も美しくプレゼントや自分へのご褒美に購入される方が多いミニトマトです。

  • 糖度10 OSMICトマトmini Premium

    甘みとうま味がギュっと詰まったミニトマトです。一般的な高糖度トマトは皮がかためですが、これは皮がかたくない食べやすいミニトマトです。

  • 天娘(あまむすめ)

    すっきりとした甘味で後味が良く、程よい酸味があるのでいくらでも食べることができるミニトマトです。

  • 金赤トマト

    強い甘みだけではなく、程よい酸味が甘酸のバランスをとっているミニトマトです。味が濃く、食べ終わった後も、うま味が口に残っています。

  • 華おとめ

    華おとめの特徴は高糖度トマトでありながら皮が薄いので、皮が口に残らず、お子様にも人気のトマトです。

  • トマトベリー

    イチゴのようなハート型の甘くて肉厚なトマトです。「トマト」と「ストロベリー」のイメージから「トマトベリー」と名づけられました。

  • フラガール

    縦長の楕円形のミニトマトです。甘みが強く、少し酸味もあるため味が濃厚に感じます。プリッとした食感でジューシーです。

  • つくつく房枝 (つくつくぼうし)

    9度前後の甘みとしっかりとした酸味のバランスがよいミディトマトです。果肉は歯ごたえがあり、トマトらしい味を求める方からの人気があります。

トマトQ&AQuestion

調理用トマトは生でも食べられる?
海外では調理用トマトも生食で利用しているので問題なく食べることができます。ちなみに収穫する時にヘタが取れる「ジュース用のトマト」もあります。
お店には1年中トマトが並んでいるが、日本人のトマト消費量は世界トップ?
日本の一人あたりのトマトの摂取量は年間約9kgです。世界の平均摂取量は年間約20㎏。世界の半分以下です。

トマトの豆知識Knowledge

  1. 食べるものでなく見るものだった
    トマトは昔は食用ではなく、鑑賞用でした。トマトの果実が真っ赤で、当初は毒性があると思われていたため、鑑賞用として扱われていました。日本でトマトが食用になったのは明治以降のことです。
  2. トマトのお尻に注目
    お尻にスターマークと呼ばれる白い筋が浮かび上がっているものは、糖分を蓄えている証拠です。スターマークの筋と筋の間を切るとゼリーがこぼれにくくなります。
  3. トマトの糖度
    水に浮かべると糖度が高いトマトは沈み、糖度が低いと浮きます。ちなみに小さなミニトマトは水に沈み、大きな大玉トマトは水に浮くことが多いです。お試しください。

注目の野菜・フルーツPick Up

  • 梨(ナシ)

  • ブドウ

  • 枝豆(エダマメ)

  • 桃(モモ)

  • 栗 (クリ)

  • サツマイモ

  • レンコン(蓮根)

  • 里芋(サトイモ)

  • 茄子(ナス)

  • ゴボウ